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「やまぼうし」ロゴデザイン

大宮高校同窓会の名になっており、校章にもなっている「やまぼうし」は日本古来からある「やまぼうし」ではなく、当時呼ばれていた「アメリカヤマボウシ」のことを指します。

昭和18年(1943年)大宮高校前身の片倉学園新校舎竣工時、初代大宮市長今井五六氏(元片倉工場長・片倉学園理事)の発案で、学校の前途を期して、当時全国的にも珍しいこの樹木が選ばれ、十数本が信州松本から移植されました。

信州松本の「アメリカヤマボウシ」は、今井五六の父、今井五介(片倉製糸第2代社長)が昭和15年(1940年)サンフランシスコ万国博覧会協会長として、ルーズベルト大統領に桜を送り、その返礼として贈られたもので、片倉製糸の中心工場のあった長野県松本に植えられたと言われています。そしてこの樹木は、昭和62年には、本校のプール脇校庭入り口と右側格技場の北側に2本健在したそうです。

「大高やまぼうし会」のロゴデザインは「アメリカヤマボウシ」の4枚の総苞片(花を包むように存在する葉のこと)をモチーフにデザインされています。生徒,教員,地域,同窓生という4つの団体が折り重なり、いつの時代でも「大宮高校」を見守り、成長させ続けることを表現しています。

校章

校章の由来(昭和26年)
本校の校章は,その前身である大宮第一高等学校の「新鮮な力強さ」を象徴した「山ぼうし」と大宮女子高等学校の「清き美しさ」を象徴した「なでしこ」を配して,限りなき希望と躍進とを表現したものです

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男子校章

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女子校章

大宮高校の沿革

昭和2年

財団法人成均学園高等女学校設立

昭和4年

大宮農商学校設立

昭和9年

埼玉県大宮高等女学校設立

昭和17年

財団法人大宮実科工業学校設立

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大宮農商学校 校門・校舎(昭和17年4月)

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片倉学園工農学校 校舎(昭和21年)

昭和24年

埼玉県大宮第一高等学校と校名変更

昭和26年

埼玉県大宮第一高等学校と埼玉県大宮女子高等学校を結合し、埼玉県立大宮高等学校と校名変更

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大宮高等女学校(桜木町校舎)

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大宮高等女学校(桜木町校舎)

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旧正門、旧校舎(昭和20年代)

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旧玄関前(昭和30年頃)

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本校全景(昭和32年)

昭和46年

県移管20周年並びに校舎改築落成記念式典を挙行

昭和62年

帰国子女受入校に指定、以後ALT常駐

平成3年

理数科設置

平成8年

創立70周年事業記念式典・姉妹校提携調印式を挙行

平成9年

新生徒ホール「やまぼうし会館」竣工

平成14年

65分授業が始まる

平成15年

2学期制(前期・後期)が始まる

平成17年

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に5年間指定される

平成18年

創立80周年事業等記念式典

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正門・校舎

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やまぼうし会館

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