埼玉県立大宮高等学校同窓会
大高やまぼうし会
第26回ウォーキング会が開催されました
2025年3月22日に第26回ウォーキング会が開催されました。参加者からの参加記をご紹介いたします。
暑くなったり、寒くなったり、三寒四温の気候の中、何年か降雨のため中止になっていた春のウォーキング会ですが、今年は天候にも恵まれた中、参加させていただきました。
今回の行程は、東浦和駅のロータリーで集まり、軽いあいさつの後、見沼通船堀公園で行程、見どころの説明を受けました。
天候が不安定だったためか、桜の開花が遅れていて、本当なら、川べりのウォーキングのコースは、桜並木で桜がきれいだった可能性もありましたが、当日はまだチラホラといった感じで少し残念でした。
ただ、コースの見どころの、見沼通船堀には、我が国最古とされる閘門式(こうもんしき)運河(見沼代用水西縁と芝川、見沼代用水東縁をつないでいる)があるということで、各関の跡やいろんな見どころポイントがあり、ひとつひとつゆっくり鑑賞することができました。
わたしは、生まれも育ちも見沼区民(生まれは旧大宮の七里ですが)で、見沼田んぼに常に愛着を感じ、子どものころは遊び場だったりランニングコースだったりで、そんな見沼田んぼも、南の方には、このような歴史的な遺産があったと、初めて知ることができ、とても感慨深いものでした。
そして、見沼代用水東縁を通って、川口自然公園で昼食を取りました。季節外れに気温が上昇したため、みなさん日陰を求めて、食事をする場所もばらばらになったため、他の参加者との交流がやや少なめだったのは、少し残念でした。
食事の後は、時間の都合で立ち寄れませんでしたが、東沼神社の前を通って、大崎公園まで歩き3時間少々の行程でした。
大崎公園では、多くの家族ずれが遊んでいる中、年代別に集合写真を取り、結構な気温上昇の中、一人の脱落者も出ず無事全員完歩できたことを祝いながら、修了のあいさつを持って、ウォーキングの部を仮締めしました。
ただ、歩き足りないと感じているメンバーが若干名おり、懇親会の開始の時間まで時間もあったため、有志十数名は、追加で懇親会の会場に向けて、浦和美園駅まで延長ウォーキングを開始しました。
夏のような日差しの太陽の下、日陰のないバス通り沿いをただひたすら歩くことは、私にとっては、おいしいビールを飲むためだけちょっとした修行のような気持ちもしましたが、皆さんは何を考えて浦和美園まで歩いていたか、少し気になったりはしました。
なお、こんな、有意義な時間を皆さんと共有できるのは、計画を練っていただいた波多野さん、福田さん他役員の皆様のお力添えの賜物です。ありがとうございました。
第32回卒 植竹博義