埼玉県立大宮高等学校同窓会
大高やまぼうし会
第24回ウォーキング会が
開催されました
令和5年11月25日(土)、爽やかな秋空の下、第24回ウォーキング会が開催されました。テーマは『紅葉の飯能・天覧山と渋沢栄一ゆかりの能仁寺を歩く』。上は10回卒(81才)から下は37回卒(54才)まで幅広い年代のOB・OG 45名が集い、鮮やかな紅葉と同窓生とのおしゃべりで気持ちまで“高揚”した一日となりました。
ウォーキング同好会では、来春にもウォーキング会を開催する予定で準備を進めています。同窓生の皆様、ぜひ一度ご参加ください。
第24回ウォーキング会に参加して
朝の東飯能駅前。当日は気温が一気に冷え込むという天気予報の通り、時折り冷たい風が首筋を抜けていくちょっとした寒さの中での集合となりました。・・・が、出発してしまえば寒さはどこへやら。皆、はずむ会話、力強い足取りで楽しく目的地を目指します。
駅から2.5kmほど歩いて天覧山のふもとにある「発酵のテーマパーク」で一休み。そこから、まずは能仁寺へと向かいます。目に飛び込んできたのは、堂々とした山門と真っ赤に染まった紅葉。さらに中に入ると、趣のある境内と風情のある紅葉に、しばし心が奪われます。そんな中、旅のガイドを務めてくださった26回卒の波多野さんが能仁寺と渋沢栄一にまつわる逸話を話し始めると、一同じっと聞き入り幕末から明治初頭の日本に思いを馳せていました。
さて、気持ちが安らいだところで、気づけばもうお昼の時間。天覧山中腹の広場での昼食に向けて、標高197mの山登りに出発!
力強く歩みを進めていく人が多い中、最若年でありながら日頃運動不足の私には、最初のちょっとした坂道にもドッコラショ。でも、この疲労感があってこそ、おいしいおにぎりと山頂からの爽やかな景色を堪能することができました。
さあ、お腹が満たされた後は、飯能の秋を散策。飯能河原へとウォーキング再開です。入間川が流れる広々とした河原では、水切りをしたり、高台のシンボリックな赤い橋(割岩橋)の上から眼下の同窓生に声をかけたりする人も。いつの間にか皆気分は高校生です。
こうした楽しい気持ちを掘り起こしてもらえるのも、企画担当のご尽力があったればこそ。24回卒の福田さんをはじめ、役員の皆様には本当に感謝。心躍る一日をありがとうございました。この楽しさが、より多くの同窓生に広がっていくといいですね。
第37回卒 若月健