第12回ウォーキング参加記

投稿日時:2015/04/28 5:43 PM
お知らせカテゴリー:ウォーキング同好会

日本を代表する盲目の国学者塙保己一史蹟と戦国の名城鉢形城址を訪ねる

 

〔参加者から〕

日常を越えた豊かな時間

大宮高等学校同窓会主催の「ウォーキングの会」に初めて参加した。運良く時間が取れたことと、ウォーキングできる自分であるかに興味があったからだ。現地まではバス旅行となっているのも助かる。「大宮高校の卒業生」というだけで、初めてご一緒した方々(多くは先輩方だった)なのに、なんの遠慮も感じない、甘えを許された時間だった。その上、大宮高校音楽部だった先輩に思いがけず再会できたのも、なんとも嬉しいことだった。普段仕事場では、シャキッとしなくてはならない立場にたっているのに、丁寧に下準備されたコースを気ままに楽しませていただけたのは、なんと、久しぶりの時間だったのだろうか。だから、私自身の「日常を越えた豊かな時間」だったのが、今回のウォーキングの会だったのだ。

久しぶりのバス旅行でもある。そのために早起きしてのお弁当づくり。そういえば、音楽部の時にも秩父へハイキングしたな。先輩、後輩達と山のてっぺんでお弁当を食べたのは、気持ちよかったな。そんなことを思い出していた。

さて、今回は城山公園(雉岡城址)の中でなんとなく年代ごと三々五々のお弁当。木漏れ日の中で咲き始めた桜を見ながらお弁当を食べるのは、ほんと気持ちがよかった。その前には、ちゃんと競進舎からウォーキング、塙保己一の生家を見て、塙保己一記念館を見学している。群書類従の版木が「原稿用紙の20×20」の元になっているというお話しを聞き「へー」と感心し、600冊もの群書類従の書棚を眺めては、作成の影の援助者を想起しながら、知的好奇心も満たしている。

その後は、鉢形城址へと。こちらも35年前に「拓本取り」に来たことがあったから懐かしい。しかし、当時とはまったく違って、すっかり観光地化されていた。桜の大木が見事だった。その枝の間からから見た空の青さのきれいだったこと。先輩方とおしゃべりをしながら歩く時間が、ゆったりしていて気持ちよかった。

帰りはもちろん、バス旅行ならではの車中宴会になっていた。自然探索をしながらウォーキングができたこと。そして史跡堪能。大宮高校同窓生としての喜びを感じた一日となった。同窓会役員の諸先輩方、ありがとうございました。

吉田 隆江(25回卒業生)